人材育成

Japan Event Agentの特徴は、国際イベントコーディネーターという職種で働く人材を集め、輩出することです。

国際イベントコーディネーターとは、旅行会社などの営業担当者とチームを組み、担当する日本開催のスポーツイベント(例:ワールドカップ、世界選手権など)において、参加する海外からの選手団や関係者と英語でのメールや電話でやりとりし、情報をパソコンで資料にまとめ、それらをもとに日本国内の関係機関(行政庁や競技団体、ホテル、航空会社、バス会社など)と打合せて、手配内容を調整していく、プロフェッショナルな職種です。そして、国際イベントコーディネーターは内勤業務だけでなく、担当するイベントが始まれば、パソコンとファイルを抱えて、選手団・役員のホテルや競技会場に出向き、海外と国内を調整する事務局員として活躍するのです。

Japan Event Agentでは、国際イベントコーディネーターの仕事を目指す方に、3つのスキルアップ研修を用意しております。スポーツに例えれば、野球では走・攻・守、柔道では心・技・体といった3つの技術のバランスを求められますが、国際イベントコーディネーターの世界では、「国際感覚・事務能力・接遇マインド」を兼ね備えた人材が理想とされます。たとえ今は粗削りでも、特技を活かして、不足するスキルを研修と実践でカバーしていければ、きっと活路は見出せる、そう信じて努力できる人材をこれからも一人でも多く輩出していきます。2019・2020年に向けて共にがんばる仲間を募集します。

コレポン研修

コレポンとはCorrespondence(通信)の略称で、主に英文メールのやりとりをさします。対面の英会話では思いを伝えることができても、いざビジネスのコレポンとなると自信がない、という方は多いのではないでしょうか。実際の国際イベントコーディネーターが現場で扱う実例でのポイントを伝授し、実践問題も交えながら、自信をもってコレポンに対応できるスキルを身に着けます。
パソコン研修

国際イベントコーディネーターは、エクセルとパワーポイントを駆使して活躍します。特に使われるのは、参加者の情報(氏名、航空便、ホテル、旅券情報など)をまとめたマスターデータです。ここをいかに正確に管理し、便利に使いこなすかが、大会成功への近道です。JEAでは、一般的なパソコンスクールでのレッスンよりも、実践向けのスキル修得を中心に、研修を進めます。
接遇研修

日本人相手に通じた対応でも、それが全ての国際舞台で通用するわけではありません。その英語での表現、失礼にあたっていませんか?お客様への対応だけでなく、周囲の方に喜んで協力してもらえる接し方とはどのような姿なのか。国内外のイベントで様々な接遇を経験した講師による研修を受講し、実践してください。